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パーカッションハンマー フルフォードD.O.を偲んで(いのちの輝き著者)2014年8月出席
2014年8月14日 木曜日
講師紹介 リチャード・W ・コス(Richard W. Koss,)D.O.

kenkyu-koss Koss D.O.は1982年A.T. スティル大学 (ATSU) カークスビル・オステオパシー医学カレッジ(KCOM)を卒業。 Koss D.O. は1987年に初めてDr. フルフォードのパーカッションハンマーセミナーを受講する。そして、1988年にはKCOMのOMM研修医として再びセミナーを受講する。その後、1989年のネバダ州ボールダーシティーのセミナーでは、Dr.フルフォードのテーブルトレーナーを務める。1990年には、オハイオ州シンシナティにて開催されたAAOコンボケーションにおいて、Dr.フルフォードの依頼により筋膜の生体電気的特性についての論文を提出。1990年からDr.フルフォードが他界するまでの間、Koss D.O.はDr.フルフォードが講義する際の助手を務める。 Koss D.O. はATSU-KCOMにて、その後は南テキサス大学フォートワース健康科学センター/テキサス・オステオパシー医科大学(TCOM)にて、10年間以上もの間オステオパシーの原理と実技について教えてきた。1998年にはTCOMにて「年間最優秀教育者」賞を受賞。最近15年間は、ワシントン州のメープルバレーで、Dr.フルフォードから学んだ原理と治療法を用いて、OMMの開業医として治療にあたっている。

 

施術者コメント

8月に参加したこちらの研究会は、健和トータルケアの施術者が治療家として、オステオパスとして多大な影響を受けた、「いのちの輝き」(英題:Toutch of Life)の著者であるロバート・C・フルフォードD.O.(故人)と共に仕事をしていたアメリカのD.O.(ドクター)であるコスD.O.から、フルフォードの人体や生命に対する哲学やパーカッションハンマーという微細な振動を利用したオステオパシーの治療法について学びました。
健和トータルケアでは、既にパーカッションハンマーを施術においても日常的に利用していますが、念願であるフルフォードD.O.と直接面識のある方から、フルフォードD.O.の人体についての考え方やパーカッションハンマーにおける治療の方法論などを学べるということで、非常に楽しみにしていた研究会です。

こちらの研究会は、参加人数も20名限定で、JOPAにおいても上級の試験に合格していないと参加できない、非常にレベルの高い研究会でした。

何よりも、パーカッションの使用法など以上に、フルフォードD.O.が人体についてどう考え、どのように治療の道筋を立てていたのかなど、フルフォードD.O.と共に多くの時間を過ごしていたドクターから、詳細に渡ってその考え方、生命に対する対峙の仕方を学びました。

オステオパシーのことをあまり知らない方に、いきなりこういうことを言うのもなんなんですが(笑)、以前から思っていたことで、多くのオステオパスは身体をフィジカルな物体と捉えて治療をしているのが常なのです。それでも、他の療法に比べて驚くべき効果をだすことが多々ありますが、どうもフルフォードD.Oの治療実績を鑑みると、他のオステオパスとは違うアプローチをしていたのだろうと考えていました。

その答えは、人体を電気的な生命エネルギー体であると捉え、また、Toutch of Life(邦題:いのちの輝き)という題名の著作を残している通り、オステオパシーにおいて人の身体に触ることは、とりもなおさず、生命そのものに触ることだと考えていたようです。だからこそ、奇跡的な治療実績の数々を残していたのだなと、非常に深く感動し、納得致しました。

この研究会で得たことを心に留め、さらなる精進をしていきたいと思います。(笑)

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