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施術について 施術の方針 施術の方針
当院では、オステオパシーの原理原則に基づいた施術を行っています。
健和トータルケアでは、オステオパシーの考え方に基づき施術を行っています。
症状や問題を引き起こしている原因を全身から探りだし、解消することで自然治癒力を引き出します。
当院では、身体の局所的な痛みや症状があったとしても、その部位や系等だけを施術するということはしません。なぜなら、人の身体の各部位や系は相互に関係しあい、一つの生命を営んでいるからです。
また、人の身体というのは今現在の症状だけを鑑みてもそれを発症するまでに十人十色の歴史があり、千差万別の原因がございます。当院の施術の方針としては、今現在、何が原因となって症状を作り出しているのか?その原因を探りだし、問題を取り除くことで自然治癒力を引き出します。

どのような症状、どのようなお悩みであっても、全身を視野に入れてその時、その人に合わせた施術を選択します。
施術の特徴 施術の特徴
オステオパシーでは人間の身体全体を一つの繋がったシステムであると考えています。
オステオパシーでは、痛みや症状の原因が必ずしもその特定の患部にあるとは考えません。
関節や筋肉などの筋骨格系だけではなく、臓器や神経系・血管系・リンパ系・免疫系なども視野に、何がその症状を起こしているのか?根本的な原因を特定していきます。

そして、その問題を取り除くことで再び人体に調和をもたらし、自然治癒力を引き出すことを目的としています。
オステオパシーの施術は赤ちゃん、妊婦さん、高齢者の方でも安心して受けて頂けます。
オステオパシーにおける施術のほとんどはソフトなもので、施術中眠っている方もたくさんおられます。また、当たり前なことですが、赤ちゃん、妊婦さん、ご高齢の方などに関しては、非常にソフトで、危険性のない技術を用います。また、当院の施術者は赤ちゃんや妊婦さんの身体についてや老化にまつわる諸問題について専門的な教育を受け、多くの臨床経験を積んでいますのでどうぞご安心ください。

場合により、成人の一般的な患者さん(大体20~50代)に対しては、関節を瞬間的に矯正するテクニックや比較的強い圧をかける場合もございますが、そうした刺激が苦手な方や不安をお持ちの方には、一切そうしたテクニックを用いずに施術を行います。
当院の施術者は、非常に多くのオステオパシー技術を修得している為、施術を受ける方の感性も考慮して、その都度、最善の施術方法を選択しています。瞬間的な矯正や強い刺激が苦手という方は、施術前に遠慮なくおっしゃって下さい。
また、こちらからもそうしたテクニックを用いる前に必ずお尋ねしますので、どうぞご安心ください。
施術の実際
オステオパシーでは身体のあらゆる部位、あらゆる系に対する施術の方法論があります。
オステオパシーの考え方でも詳しく述べているとおり、オステオパシーでは全身の各部位はつながり合い、互いに協調しあってひとつの生命システムを成り立たせていると考えているため、オステオパシーではあらゆる部位や系に対する施術の方法論がございます。
実際、身体の中には軽視できる部位や器官は何一つありません。
健和トータルケアの施術者はオステオパシーの考え方を元に、あらゆる部位や系に対するアプローチを実践しています。
各種アプローチについて。
筋膜系のアプローチ
オステオパシーでは、特に筋膜(Fascia)による身体全身のつながりを重視しています。ここでいう筋膜という言葉には浅層の筋肉を包む筋膜以外にも、内臓を包む膜などの身体の深層の筋膜も含まれます。また、呼吸と共に静脈やリンパを流す重要な役割を果たしている横隔膜を中心とする隔膜系の施術も重視しています。

人体はまさに、筋肉、骨格、臓器、神経、血管、リンパなどの各システムがこの筋膜によって相互に繋がりを保っており、オステオパシーの創始者であるスティル博士は「筋膜こそが生と死の場であり、健康と病への責任を担っている。」という言葉を残しているほど、身体における筋膜の重要性を強調しています。

オステオパシーでは、身体全身のあらゆる筋膜系に対して施術を行います。
骨格系のアプローチ
オステオパシーでは、身体の骨組みであり、内臓を支える主要な構造である骨格系に対する施術も行います。

カイロプラクティックでは、骨格を瞬間的に矯正する手技技術(スラストテクニック)が主流ですが、オステオパシーでは瞬間的に骨格を矯正する方法以外にも、非常にソフトで強力な骨格の矯正方法が数多く生み出されてきました。

また、多くの療法では、背骨と骨盤などが重視され、肋骨、上肢、下肢、頭蓋骨などが軽視される傾向がありますが、オステオパシーでは全身のあらゆる骨格に対する緻密な施術の方法論がございます。

※画像上は、分かりやすい骨格の矯正に関する写真を載せていますが、当院の施術者は骨格の矯正方法だけでも複数のテクニックを修得しており、
瞬間的な骨格の矯正に抵抗感や恐怖感がある方には、一切、そうしたテクニックを使わず、非常にソフトでゆっくりとしたテクニックだけを用います。
内臓(腹部)のアプローチ
オステオパシーでは、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、胆嚢、胃、十二指腸、小腸、大腸、子宮、卵巣、卵管、前立腺など、ありとあらゆる内臓諸器官に対するアプローチがございます。

スティル博士自身も100年以上前に既に内臓の施術を手によって行っており、その後も内臓領域の技術が数々考案されました。

オステオパシーでは、内臓を包む膜にアプローチして過緊張を緩解させたり、内臓実質に働きかけて内臓の機能を活性化するということも行います。また、非常にソフトで安全な方法論がございます。

実を言いますと、腎臓の緊張が原因で慢性的な腰痛が発症するケースや肝臓の緊張により肩が挙がらなくなることも少なくありません。
胸郭領域のアプローチ
オステオパシーでは、胸郭内の心臓、肺、気管、気管支、食道などに対しても施術を行います。

心臓は、とりもなおさず全身に動脈系の血液を送り、また全身から還流してくる静脈を受け入れている非常に大切なポンプとしての働きがあり、肺などの呼吸器は身体全身に酸素を取り入れる大切な役割があります。

そのため、全身性の症状や疾患に、心臓や肺、もしくは脈管系の流れや呼吸の質そのものが深く関わっていることも少なくありません。また、心臓やそれを包む心膜は、人の心理的な緊張を表現していることが多くあり、オステオパシーでは心理的側面が体に投影された緊張などにもアプローチすることがございます。
頭蓋領域のアプローチ
オステオパシーでは、頭蓋骨同士の骨の歪みのみならず、その内容物である脳自体、脳室、脳脊髄液の流れなど、非常に多様な頭蓋領域のアプローチが開発されてきました。

頭蓋領域のオステオパシーでは、頭蓋内の構造(骨格、硬膜、血管、神経、脳に対する構造的緊張なども含む)を改善させることの他に、第一次呼吸と呼ばれる人体の原初的な呼吸リズムに働きかけることもございます。

第一次呼吸は、出生トラウマ、事故などの瞬間的な外力、強い心理的ショックなどにより、活動が停滞することがあり、第一次呼吸が障害されると、慢性的な疲労感や不定愁訴を訴えることが少なくないのですが、そうした人体の根源的な生命活動自体にアプローチすることで、全身的な症状や疾患が改善することもございます。また、頭蓋仙骨療法、クラニオ・セイクラル・セラピーという名前で認知されている療法は、オステオパシーの一部を切り取ったものです。その歴史的背景については、院長コラムのクラニオ・セイクラル・セラピーについてという記事で詳しく述べています。
神経・動脈・静脈・リンパのアプローチ
オステオパシーでは、骨格や筋膜を通じて間接的に働きかけるだけではなく、時には神経、動脈、静脈、リンパ自体に働きかけて、流れを円滑にするということも行います。

静脈やリンパなどの廃液系にアプローチすると身体の老廃物が速やかに体外へ排出されるのを促進させ、炎症を速やかに鎮静することができますし、動脈のアプローチは動脈血を目的の部位に速やかに流れるよう調整することで、組織の修復や活動を助けます。

また、自律神経系を含む神経系に対し直接的に働きかけ、神経系由来の過活動と停滞、不調和などを改善し、神経を通じた身体の指示系統を円滑化します。
オステオパシー技術の例 オステオパシー技術の例
ダイレクトテクニック
ダイレクトテクニック
直接的に骨格、筋膜などの緊張や不整合を正すオステオパシーの一手法。
高速で行う場合と、低速で行う場合があります。

また、フルクラム(支点)という概念と手法を元に、緊張のパターンを全て相殺するポイントにフォーカスして、体の内側から問題を起こしている部位をリリース(解放)するということも行います。
インダイレクトテクニック
インダイレクトテクニック
機能障害を起こしている関節を、さらに動きやすい方向に動かして関節の歪みをとる施術法。非常にソフトな矯正方法と言えます。
内臓マニュピレーション
内臓マニュピレーション
内臓の臓器自体の固有の動きを診て、臓器の機能を正常化させます。

主に、フランスのジャン・ピエール・バラルD.O.が開発した施術の方法論ですが、健和トータルケアの施術者はバラルD.O.からも直接指導を受けています。
頭蓋仙骨療法(クラニオ・セイクラル・メカニクス及びダイナミクス)
頭蓋仙骨療法(クラニオ・セイクラル・メカニクス及びダイナミクス)
オステオパシーの中でも最も高度な技術の一つ。
頭蓋骨や仙骨にそっと触れ、頭蓋の動きなどを診て体もしくは頭蓋のどこに問題があるか検査し、問題部位を調整します。
人体は主に、硬膜という脊髄を包む強靭な膜により頭蓋と仙骨(骨盤の中心の骨)が繋がれており、頭蓋側と骨盤側は連動して動いていると言えます。また、こうした頭蓋仙骨を中心とするアプローチでは体の微細な自律的動き(第一次呼吸)なども診ています。
SAT
SAT
スペシフィック・アジャスティング・テクニックの略で、脊椎を中心とする特定の部位の瞬間的な矯正により、全身に影響を与える一手法。
SATにおいては、骨格の単純な矯正を目的としているというより、脊椎の瞬間的な矯正に様々な要素(骨格、筋膜、内臓、神経、第一次呼吸、心理的側面など)を含めることで、水面に水滴が落ちてその波紋が波及していくかのごとく、一か所から全身に施術効果を波及させます。※ただし、こうした瞬間的な矯正方法が苦手な方には一切使用しません。
マッスルエナジーテクニック
マッスルエナジーテクニック
クライアントに自発的に力を入れてもらい、無理なく関節や筋膜の緊張を緩解させるテクニック。非常にソフトな施術法です。
ストレイン・カウンターストレイン
ストレイン・カウンターストレイン
痛みが和らぐ姿勢で一定時間保持することで、筋肉や関節などに存在する神経の固有受容器に働きかけ、緊張を緩解します。

特に、捻挫や急性腰痛症(ぎっくり腰)などの急性期でも無理なく行うことができる非常にソフトな施術法です。
パーカッションハンマー
パーカッションハンマー
『いのちの輝き』の著者であるフルフォードD.O.が開発した振動を利用した施術法。
こちらではオステオパシーには珍しく機械を用いていますが、基本的なオステオパシーの考え方に乗っ取った、身体全身に使用することができる非常にソフトな施術法です。
人間の身体は、物質的な側面ももちろんありますが、電気的、生命エネルギー体としての側面がございます。パーカッションハンマーを用いた施術法は、物質的な身体と共に、電気的な生命場に対するアプローチを行っているという側面もございます。こうした生命場のことを、ライフ・フィールドと表現します。(ハロルド・サクストン・バーが定義。代表著書に『生命場の科学』など。)

意外に思われるかもしれませんが、手で触られることを拒む赤ちゃんが、なぜかパーカッションの振動を利用した施術なら受けてくれるということも少なくありません。
また、非常に微細な振動を利用している為、全く痛みを伴うこともなく危険性もありません。受けている方が眠ってしまうほどの気持ちの良い刺激です。
ただし、あくまでオステオパシーの身体に対する診方を軸としたうえで行いますので、闇雲にマッサージ機を使用しているのとは根本的に違います。身体に関する基礎医学的知識と繊細な手の感覚があって、初めてパーカッションハンマーという道具を通じた施術は成立します。
施術の手順 施術の手順
① 問診票の記入
オステオパシー 施術の手順
まずは、問診票を記入して頂くことから始まります。
現在のお困りの症状、病歴や手術、外傷の有無その他必要事項をご記入いただきます。

健和トータルケア 施術の手順
② 問診
オステオパシー 施術の手順
問診票を元に、より詳しく問診を行います。時にはご本人が忘れているような過去の出来事(何十年も前の手術、交通事故やしりもちをついた経験、生まれた時の状況など)が、今現在の症状と関係していることも実際にございます。
プロの視点から様々なご質問を致しますので、なるべく詳しくご質問にお答え頂きます。
健和トータルケア 施術の手順
③ 検査・分析
オステオパシー 施術の手順
複数の検査を元に、身体のなかで何が一番問題を起こしているのかを探り出し、分析していきます。主に視診では、身体の重心やバランスを多角的に診て、触診では骨格や関節、筋膜、内臓、神経系等の異常を、位置関係、組織の質感、硬さ、過活動、停滞などのあらゆる面から詳しく検査・分析していきます。
健和トータルケア 施術の手順
④ 施術
オステオパシー 施術の手順
検査で得た情報を元に、問題となる箇所に対して最善の施術を行います。また、常に『全身の調和』を視野に入れて施術を行います。人によって、アプローチする部位も用いる技術も全く違います。また、同じ人を施術するのでも、その時に応じてすることが変わります。
その人、その時に合わせた最善の方法を選択していきます。
健和トータルケア 施術の手順
⑤ 休憩
オステオパシー 施術の手順
時間が許す場合、施術後、そのまま少々お休み頂きます。
健和トータルケア 施術の手順
⑥ 再検査
オステオパシー 施術の手順
再度検査を行い施術後の変化を確認します。
ご本人にも施術前と後の身体の状態、痛みや症状の変化を確認して頂きます。
健和トータルケア 施術の手順
⑦ 施術の解説
オステオパシー 施術の手順
オステオパシーの説明、施術内容の説明、今後の方針や施術後の注意点についてや、
速やかに改善するための生活習慣に関するアドバイスなどもさせて頂きます。
また、ご質問にもお答え致します。

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