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ケース① 主訴:不妊症、腰痛 30代女性
2014年8月28日 木曜日
症状

hujinnka不妊、生理痛、生理不順、仰向けで寝られないぐらいの腰痛。20歳ぐらいから生理時の生理痛が非常にきつく、必ず痛み止めを服用していた。また、不妊症という診断を受け2年以上産婦人科においてホルモン療法を含めた不妊治療を受けていた。
その間、人工授精を4回受けるも妊娠が認められず、体外受精も考えていた。来院された当初は、投薬による副作用が強く出たため、ホルモン療法は中止していた。

 

 

 

 

既往歴・生活習慣

腹膜炎、10年近いハイヒールの常用

来院したきっかけ

腰痛の緩和を目的として知人の紹介で来院。来院してからオステオパシーによって不妊が改善する可能性があることを知り、不妊改善も希望される。

原因分析

この方の場合、慢性的な腰痛と生理痛の原因が非常に強い腹膜の癒着にあることがオステオパシー検査で確認された。腹膜というのは、腹部を広く覆う膜組織であり、婦人科系の内臓も覆っている。その腹膜が子宮、卵巣、卵管などの婦人科系を巻き込む様な強い癒着を起こしていた。また、そうした膜の癒着が腸骨や仙骨などの骨盤部の骨格に強い歪みを形成しており、そうしたことが慢性的な腰痛に関与している疑いがあった。また、そうした腹膜の緊張が婦人科系に影響を与えている疑いが強く、腰痛の緩和と同時に、婦人科系にも留意する必要があった。骨盤内の強い膜の緊張がある場合、骨格的な矯正だけでは腰痛も緩和しないことが非常に多いため、腹膜の緊張の緩和を主眼に置く。また、長期間に及ぶハイヒールの常用がそうした骨盤周囲の膜組織の緊張を助長している疑いもあった。

施術内容

腰仙関節、仙骨、仙腸関節などの骨格的な歪みを整えると共に、腹膜や骨盤内の広範囲に及ぶ膜の緊張の緩解を行う。それと並行して、婦人科系の廃液(静脈やリンパなどの還流)を促し、また、動脈や神経の円滑化を計る。また、卵巣などと関連する靭帯にも施術をする。その他、必要のある部位に全身的に調整を行う。また、ハイヒールの常用を控えて頂くよう生活習慣の改善を計る。

改善経過

1度目の施術で劇的に腰痛が緩和され、また、本人の意思でハイヒールの着用を控えることとなる。2度の施術の後、生理時の痛みが普段に比べて格段に和らいでいて、生理時の痛み止めを数年ぶりに取ることなく経過できたという感想を頂いた。また、生理周期も以前は2週間以上ずれ込むことも頻繁にあったが、施術を受け始めた後は正常周期となる。その後、4度の施術の後、自然妊娠が確認された。「人工授精してもホルモン療法してもダメだったのに!!」と非常にお喜び頂いた。その後は産後に来院されたが、初産であったが陣痛がきてから出産まで3時間程度のスピード出産で、妊娠中も産後も腰痛などの症状をほとんど感じることがなかったという感想を頂いた。

解説

一般的な整体やカイロ院などでは、頻繁に『骨盤矯正』という言葉が使われておりますが、実は、本当に強い骨盤の歪みというのは骨格自体に問題があるというよりも、骨盤内の強い膜の癒着が慢性化していて、それが原因で骨盤周囲の骨盤が歪まされているということが頻繁にございます。そうした場合は、骨格を何度矯正しても、すぐに元に戻ることが常です。上記の方の場合、以前にきつい腹膜炎を経験していたことも、慢性的な腰痛、生理痛、不妊などと関係していた疑いがあり、さらには長期間に渡るハイヒールの着用が腹膜の緊張を強固なものにしていたと言えます。

不妊改善において男性側に問題がなく器質的な疾患(子宮筋腫やホルモン分泌異常など)がない場合のオステオパシーによる不妊改善の成功率は、ヨーロッパにおいては約80%であるという研究結果が出ており、明らかにオステオパシーによる介入は有効であると言えます。

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